2016年1月27日水曜日

3年生 あ!あみだだ!

はじめに一枚の絵を提示しました。
これはなんでしょう。
「魚の模様?」
「ステンドグラス!」

では、色を消してみると、どうかな?
「あ! あみだだ!」
そう! これは、なんと「あみだくじ」です。

3年生は、「あみだくじ」づくりにチャレンジします。

大吉には絶対にたどり着かない!?

ぐるっとまわって戻ってくる??

世界のどこにもない、あみだくじ!

線をじっくり描く

線と線をつなげる

なんと、線がつながって、鉄道路線図になっちゃった!





いろいろな「あみだ」がうまれました。

紙粘土でお菓子をつくって
今日のおやつを決める「あみだ」!

「あみだくじ」だから、ついついのぞき込んで見ちゃう。

遊びながら、アドバイスし合っていました。

紙粘土でつくったアイテムと、
もう一つのアイテムが「あみだ」で結ばれる。

おもしろいあみだくじがたくさん生まれました。


サッカーコートをイメージしたあみだくじ。
ボールを選ぶと、チームのユニフォームが決まります!

深海の世界へ潜っていくあみだくじ。
好きな色を選んで、
深海生物と出会います。


鑑賞タイム!
あみだくじだから、見ていて楽しい。

楽しみながら見る。
遊びながら、話す。

そんなコミュニケーションが生まれるゲームの力を借りながら、
自分の世界をつくったり、
線と線を結んだり、
色を並べたりすることが深まればいいなと思います。

2016年1月16日土曜日

1年生 きらきら ヒカリのえ

きらきらの晴れの外へ
ひなたぼっこへ出ました。
ただのひなたぼっこではなくて、
「カラーセロハン」を持って行こう。


すると、みんな上に高く持ち上げて・・・

地面や水に色が写るのを見つけて、
たくさん試していました。
「重ねるとどうなるかな?」
「水が黄色に見える」

こうして顔の前に広げると・・・

世界に色がついてしまう。

影と光が出会って、
不思議な感じ。

そして、図工室へやってくると・・・
たくさんの色や形のカラーセロハンが!

自分で好きなものを選んで、並べて、
きらきらのヒカリの絵をつくろう。

「さっき、重ねたらきれいだったから・・・」

「たまたま混ざっていた透明じゃないものも混ぜてみた!」

並べ終わったら・・・
ラミネートにかけよう。
初めてのラミネーターに興味津々。
みんなで手伝いあって、
あっという間にみんなの絵が完成。

あれ!? さっきより透明になった!

図工室がいろいろな色に見えるよ!

覗いていると、変身できちゃう!

最後は、教室の窓に飾り付けて、
みんなで鑑賞。

太陽が手伝って、そこで初めて
「ヒカリの絵」ができあがります。

いつもの教室の窓から見える景色に、
色や形が加わって、景色が変わった!
天気がよければ、教室にたっぷり、色とりどりの日光が降ってきて、
カーテンを閉めると、それがスクリーンになって映像が動く。

校庭が一面雪で覆われると、
白の中に、セロハンの色がくっきり浮かび上がる。

そんなふうに、日常の、いつもの景色の中に、
自然とつくったものが表れ、自然と見たり感じたりできるといいなと思っています。

2016年1月15日金曜日

5年生 イスづくりのはじまり 難しいことに挑む


トラック一台分の材木が届きました!

図工室の後ろのスペースが、
ホームセンターの木材コーナーのようになりました。

1~12番までの木材

注文票をもとに、事前に自分が頼んだ木材を選びました。

つくり始める前、2つのめあてを決めて取り組みました。
1つは「想像しよう」。
自分がこれからつくるイスが2ヶ月後に完成している姿。
それが、学校に飾られている姿。
家に置いて自分が座っている姿。

想像してみよう。
自分の進むべき方向のイメージをもっていることが、
実現することを助けてくれます。
もう一つは、
「難しいことに挑戦しよう」。
きっとつくっていく中で、壁にぶつかることがあるでしょう。
でも、そこが一番面白い。
壁にぶつかったら、ぜひ友達の力を借りて、
先生の力も借りて、みんなで一緒に乗り越えていきましょう。
最初から、できて当たり前のことではなく、
不可能に挑戦してみよう。

そして、5年生のスイッチが入りました。

これまでの経験をフルに生かして

木材を切っていきました。

こんな大きな木材、初めて切る!

友達と一緒につくっているけど、
みんな一人になって、集中しています。

今回初めて使う電動ドライバーも、お手のもの。

このイスづくりを通して、たくさんの「かかわり」が生まれています。
つくりながら、友達に相談したり。



一人ではできない作業を、
近くの友達に手伝ってもらったり。


お互いに手助けし合う姿がたくさん見られました。

金づちとくぎ

ドライバーとネジ

電動糸のこ

5年間で覚えた技を生かして、
まだ踏み込んだことのない世界に挑みます。